絶滅ブーム


2.0の次は0.0で決まり。

なんか年始は地球温暖化、エコロジー、絶滅動物&絶滅の危機にある動物あたりのTVを観ることが多かったかも。人類も今世紀中に絶滅するらしーーぢゃないすか。ライフゲーム(人生ゲームでもセカンドライフでもないよ)の進行をマクロ視点で観たときの点々(セル群)がぐちゃぐちゃと増減しまくっているシーンが何度も思い浮かぶ年始なわけでありますが、あれも進むとどかんと減って、少ないセルがチマチマと動くだけになって飽きちゃうんだよね。持続可能な社会へのシフトって言いますが、それってこのライフゲームのチマチマ動く状態のことぢゃないかしら?ボクらがいろいろ我慢とかやりくりとか創意工夫とか叡智の結晶とかで作り出せる状況ではなく、いくつかのいろんなものの絶滅を伴って、しかもボクらの意思とはそんなに関係なく持続可能な状態に移行していくのかもしれないなぁとか、無力っぷり無情っぷりを感じちゃったり。
とゆーーことで、今年は絶滅ブームの予感であります。

小説も映画もアニメもゲームもハッピーエンド型でなく、バタリアンみたいな全滅エンディグが人気を得るようになって、ビジネス書も全滅型リーディングネタが多くなるね。CDもDVDも読めなくなるブームが来るし、Webサービスも過剰なサーバー設置の後の全滅ブームが来るね。なんつーか、全滅、カッコイイ!!みたいな。そんな、終わってそれまでのありがたみを感じる価値観になっていくね。市場エンド後の感謝型マーケティングとかも出て来るな(なんだよ、それ)。

ちなみに人類絶滅の前に、環境変化に対応可能な人類の進化はあるよーな気がします。ガラパゴス諸島のウミイグアナとリクイグアナのハイブリッドが産まれているとゆー番組を観て(Mac OSXの上でWindowsが動くハイブリッド環境とはわけが違うよ)、進化ってエボリューション みたいに早く起きるもんなんだなぁとか思ったわけですが、人間もきっと知恵で解決ではなく、環境順応は身体変化を伴う進化が起きると思うなぁ。

それにしても、ガイアこそが、ファミコンのリセットボタンを押すように何かをやり直したい年頃なのかもしれません。でも、化石燃料枯渇につき、バッテリーバックアップとかはないだろーなぁ。


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Posted: 日 - 1月 6, 2008 at 06:57 午後      


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