iPhoneアプリのiPad対応メモ(その1)


機能はそのままに、画面だけiPad版にする手順。

SDKのインストーラーに内蔵ハードディスクの容量が足りないと言われ、いらないファイルやいるファイルを捨てたり、再起動したりして、なーんとかギリギリ程度の容量を捻出し、なんとかインストールしまちた。なんかもー金輪際何もできなそうな予感ですが、まー進めます。

1. Xcodeを起動。
2. アプリのプロジェクトを開く。
3. プロジェクトの左ペインの「ターゲット」からプロジェクトを選択する。
4. 右クリックするとメニューが開くので、「現在のターゲットをiPad用にアップグレード...」を選択する。
5. ダイアログが開くので、「One Iniversal application」を選択して、「OK」。

6 Resourcesを右クリックして、追加>新規ファイル。
7. Empty XIBを選択。Productは「iPad」を選択。名前をつける。「MainWindow-iPad」にした。
8. 作ったXIBに、iPhoneのXIBからリソースをコピーする。

9. 作ったXIBをiPad用にいろいろ編集する。
・File's OwnerのClassを設定する。(コピペしても引き継がれない)
・その他にもXIBがあれば、iPad用にも作る。

10. Info.plistに「Main nib file base name (iPad)」という行ができているので、上記7で作ったXIBを指定する。(デフォルトは、MainWindow-iPadになっている。)

11. プロジェクト>プロジェクト設定を編集を選択。
12. Targeted Device Familyを「iPhone/iPad」に変更する。
(構成ごとに設定が保持されるので、デバッグとリリースと両方変更すること)
13. iPhone OS Deployment Targetは「iPhone OS 3.1.2」だったので、そのままにしておいた。
14. ビルド&実行。

とりあえず機能はそのままに、画面だけiPad版って対応はこれでできまちた。
やっぱiPad版も実機でデバックしたいなぁ。


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Posted: 土 - 6月 12, 2010 at 11:15 午後      


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