古いガイガーカウンターとiPhoneアプリで数値表示するぢゃ


旧式のガイガーカウンターでも数値で見える化でござる。

先日ゲットしたロシアのガイガーカウンターDRSB-01は、放射線を検知するたびに光と音で教えてくれるだけの機能ですが、iPhoneアプリ「ガイガーボット」を使うと、ガイガーカウンターの音をiPhoneやiPod touchのマイクに聞かせることで、CPMやmR/hやμSv/hを得ることができます。ガイガー=ミュラー管を使うガイガーカウンターはどれもこの仕組み(一定時間内に何回検知したかを、管の特性と放射線種の仮定とで換算)で数値表示をしているので、こんな旧式のガイガーカウンターでも立派にイマドキっぽい数値での見える化が実現できます。

で、面白がって雑踏で計測すると、周囲のノイズをガンガン拾って、もの凄い数値になって、紅い警告表示とか出てびっくりします(笑)。が、「ガイガーボット」では入力レベルのしきい値を変更できるので、いー感じに調整しなさいってばもー。とゆーーことで、イマドキのガイガーカウンターが高騰しまくりにつき、旧式の音が鳴るだけのガイガーカウンターや自作系のガイガーカウンターとこのアプリを組み合わせるといーかもであります。

ちなみにゴールデンウィーク中に、なんとなくこのアプリの直訳っぽい日本語が怪しかったので、開発者の人にUI改善案を送ってみたところ、お礼と共に「日本人のための改良を最優先にリリースしたいんだ!」的な返信がきて(ちなみに今一番ダウンロード数が多いのが日本なんだそーです)、ちょこっとメールのやりとりをして数日したら、やけに高機能な新バージョン(1.3.1)がリリースされました(作業、速!!)。日本語ローカライズも凄くちゃんとた用語になってます(App Storeの説明やスクリーンショットがちょっとしくじり気味なんだけど、アプリ自体は完璧)。で、新しくアバウト画面ができてたので開いてみたら...自分の名前が載ってました。自分のアプリでも名前なんて載せたことないのになぁ(笑)。

DRSB-01にラインアウトを付けたらもっとよさげ気もするんだけど、そーーゆーー改造スキルがナッシングにつき、トライできずでありまする。




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Posted: 水 - 5月 11, 2011 at 09:50 午後      


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