バヤンの締め直しに初トライだるんだるんだけど手強いぞ。
タブラの小さい方(ダヤン)の締め直しは素人なりに何度かトライしてきたわけですが、今日、てゆーか先ほどまで、大きい方(バヤン)の締め直しに初挑戦してみました。ダヤンの方はある程度締めておければ、あとは8つのグッディ(木のコマ)で張りを調整できる、なんつーか流石インドの悠久の歴史の中で構築されたであろー合理的機構に感心しちゃう造りになっているってなわけですが、バヤンの方は皮ひもを張ったらそれっきりとゆー流石インドの永遠のテキトーっぷりに感心しちゃう造りになっておりまして、それだけにちゃんと張れないと後戻りも出来ないし、ちょっと手出しし難いテイストなわけであります。でも、なんとなく音がだるんだるんしてきた感じなので、後先考えずに始めちゃった。まー、いつも始まりはそんな感じだ(笑)。
皮の張り替えと違い、既に張られているのを締め直しだけなら、なんとか出来ました。タブラ用ハンマーの平たい方でかたーく張られている皮ひもをぐぉーっと持ち上げてひっぱってできた余裕分を次の列に持って行って、またまたハンマーの平たい方を突っ込んでぐぉーっと持ち上げて引っ張って...とゆーのを32回くらい繰り返して、最後に皮ひもを結わえてとめているところ(いつもこれを見ると、力学的な問題により絶対自分には無理と思っちゃうのですよ)をほぐして緩みがなくなるように結わえ直して完成。例によって両手指から手のひらまで真っ赤っかであります。痛いであります。でも、音もどぃーーんと鳴るようになって、なんとなく余韻が出るようになった感じ。わーい。 で、うちのバヤンの表面、買ってきたとき(まー中古なんですけど)はメッキがビッカビカだったのに、気がついたらかなーり輝きが失せていてアルミ製?とか思っちゃうくらい曇っちゃます。このセットは04年10月にゲットしたから、もう3年オーバーかぁ。まるで何一つ上達しない自分の曇りっぷりの方が問題か?でももっと大きいサイズもあってもいーかなとか欲だけはイッチョマエなんです(余計ダメ)。 Tweet Posted: 土 - 2月 2, 2008 at 05:24 午後 |
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Total entries in this category: Published On: 3月 25, 2012 12:33 午後 |