てなわけで紐をしめ直したよ。


疲労困憊の果てにキーがBに下がる謎

昨晩の素人チューニングでどーも音が均一にならないので、今日は早々に素人張り替え作業。
昨日の作業で指が真っ赤だけど、やりましたよ、あたしゃ。

グッディをぼこぼことはずしていって、紐を順番に鬼引っぱりしていきます。
腕だけでやってるとまるでびくともしないので、両足でタブラの胴を押しながら両腕で紐を引っ張っていきました。で、最後に紐を結わえ付け(個人的には最後の最難関、だって、ガッチンガッチンの鋼のような革紐を結ぶんだよ!!)て、余った部分を胴体周囲に這わせるように巻き付けて始末しておしまい。
玉のような汗が額からぼっとんぼっとん落ち、へとへとになりながらの作業でした。

そして、ガチガチに張った(つもりの)紐の間に、最初にはずしたグッディをはめ込んでいきます。
入るわけねーだろ!!あ、入る。でも無理、あ、でも入る...と、コツと力学と無茶と気力の融合で、最終的に全部入りました。この時点でもちろんチューニングはバランバラン。体力も気力も萎えそう。
さらにグッディを1本がけから2本がけにしていき(何でそれが可能なのか既に判らないけど、できましたよ)、この時点でおおまかに全体のチューニングを均一にしていって、あとはヘッド外周を叩いたりしつつ、チューニングを揃えていきます。結果、キーがBに下がっちゃったよ(泣)。響きはよくなった気がする(あくまでも労働報酬としての脳内ご褒美なだけかもですけど)けど、これって昨晩のチューニング前の状況に戻ってるよーーな。

この時点で体力的にも終わった感じにつき、あとはもちっと経ってから。
3本がけにしていくところからやるのかなぁ。
なんかこの繰り返しで一生を終えそうデス。


でもそんな合間に故アララカ先生のムービーを見ちゃったもんですから、頑張りマッスル。
http://pmoutal.free.fr/ar_jhaptal.mov


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Posted: 月 - 9月 19, 2005 at 03:08 午後      


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