Flying Carpet / Alex Mayer & Shyam Kumar Mishra


ディジュリドウ&タブラによるアコースティックトランス

なんとなくタブラなCDをご紹介。
二人組のユニットのよーですが、使用機材とゆーか楽器がタブラとディジュリドゥ!!ディジュリドゥというのはオーストラリアのアボリジニに伝わる世界最古の民族楽器で、正体はシロアリ(といってもデカいゴキブリサイズらしい)に食われて空洞になったユーカリの木の幹。大地系の低音が循環呼吸による不思議な持続シーケンスで鳴る楽器で、個人的には世界で一番TB-303に近い楽器だと思ってまする。なんてゆーか、インド・ミーツ・アボリジニですよ。
自分が持っているnot電子楽器が、このディジュリドゥとタブラ(ちなみにどっちも極端に下手)ってこともあって、この組み合わせにクラクラして即ゲットしちゃいましたってなわけ。

もー全トラック、タブラとディジュリドゥのみ。装飾的な音は一切なし、これだけで最後まで突っ走ります。カッコイイ。淡々と鳴るタブラの音に合わせて、ディジュリドゥの曲がり系なシーケンスが延々続くとゆー、アジア・オセアニアの2つの民族楽器のみによる極上のトランスミュージックとなっております。インド古典以外のタブラもオッケーよってな人は是非聴いてみるよろしデス。


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Posted: 火 - 11月 23, 2004 at 10:38 午前      


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