Boy and Tree / Susumu Yokota


エレクトロニカに感じる花鳥風月

テクノ、ハウス、エレクトロニカといった文脈から外れていくススムヨコタ作品が毎度気になって結局買ってしまう自分なわけです。なんだろう、この微妙な感覚は?心象風景の提示をテーマにしているんぢゃないかと思ってる、自身のレーベルであるスキントーンからリリースされてる本作のテイストは「和」。古典的な和楽器の音が全面に出てるわけでもなく、和なフォーマットのリズムが流れるわけでもなく、てゆーか全然そーぢゃない音やリズムで構成されてるんですが、ミニマルな構成の中に何故か枯れた静けさやゆったりとした時間軸てのが感じられるわけです。例によって1枚絵がぽつんと提示された紙ジャケなわけですが、今回は花鳥風月テイストな屏風絵の一部みたいな和モノなわけですが、この絵がヨコタ作品のアルバムのテイストの1部として機能してるんだろーなぁとか思うわけであります。まず、絵を見せられて、音を聴かせることで、作品全体のテイストを感じさせる一連のトータルな部分のデザインが出来てるんだろーなぁ。一枚絵が似合うエレクトロニカの清々しさが素敵。もしかして、自分はこの素敵加減を求めてヨコタ作品を買ってるのかも知れないなとか思った今。


boy and tree
boy and tree
posted with amazlet on 06.05.06
SUSUMU YOKOTA
インディペンデントレーベル (2002/06/01)
売り上げランキング: 66,023


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Posted: 土 - 5月 6, 2006 at 12:01 午後      


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