武蔵野はらっぱ祭り復活


だらだらするための苦労の楽しさ。

3年ぶりに1日だけ復活開催された武蔵野はらっぱ祭りにくりだしてきました、今日。過去、近隣住民からの苦情やら実行委員会がコントロールできていない部分で問題があったりしたみたいで、ここ3年間、お祭り自体が中止状態となっておりましたが、今年は1日限定で復活したとゆーーわけです(従来は三日間昼夜ぶっ通しで行われてたりしてましたよ)。はらっぱ祭りとゆーのは、小金井市と府中市にかかる都立武蔵野公園にある「くじら山」と呼ばれる周辺のただの原っぱ地帯をただの原っぱとして残すために続けられているお祭りなのですが、激しくフラワーな感じとちょっぴりシークレットな感じがサイケデリックに入り交じったよーな不思議感覚満点なお祭りなわけです。なにが怪しいって、おそらく一番最寄り駅であるハズのJR武蔵小金井駅からの案内が一切ありません。地元民でないと絶対判らないよーな寂しい小道をひたすらひたひたと歩いて行かなくちゃたどり着けないようなところなのに、これはもー開催日の噂を風の便りで聞きつけて繰り出してもホントに会場近くに行かないとやってるのかどーか判らないってなありさまですよ。やけに自然に囲まれまくった細い道をずいぶん歩いていって、ほどほどに会場近くになってくると遠くから太鼓の音やらステージの演奏の音がどろんどろんと聴こえてきて、あ、やってるんだと判って、最後の曲がり角を曲がるとがっと視界が開けて、巨大なサイケデリックなシートがかかっている凄い風景がばんと現れ、やっと安心できるとゆーーわけですよ。実は以前は道の要所要所にちーーいさく案内図(これまた手書き風味過ぎで怪しいんですけど)が貼られていた時期もあったんだけど、今日はホントに1つも目印を見ませんでした。原っぱ周囲のフリマ道を抜けて行くと、毎年どんどん削れて小さくなっていることが実感できるくじら山というただの小山に着きます。これを上って行くとてっぺんは既にフラードームが組まれているので、その周辺にシートを敷いて準備完了。この小山はほんとうにやせ細ってきてて、ここ近年はシートを敷くための平面もありません。もの凄く斜めな感じのところに無理矢理シートをしいて無理矢理座っているよーな状態です。もちろん雨風を避けるものも付近一帯に一切ありませんので、たとえば雨が降ったらそれはもー大変なことになります(過去に1度猛烈な嵐に遭遇した経験あり、それは壮絶な経験でした)。で、周囲の出店で湧き水コーヒーとかチャイとかタイラーメンとか名前の激しくよくわからない遠くの国々の料理っぽいものとか手作りにもほどがある微妙な料理っぽいものとかを買ってきて、シートんとこで食べたりステージでの演奏を見たり聴いたりしつつ...基本的にだらだらするだけ。わざわざ電車を乗り継いで、延々寂しい小道を歩いてきて、目的はここでだらだらするだけです、はい。あ、食器やカップも持参。これ、このお祭りの基本...なんだけどここ数年、これが基本でなくなっていたのも事実...なので、ウチもばっちり持参してますよ。あんまりにそのままの自然の原っぱにつき、日が傾いてくると途端に寒くなるので、微妙なよく判らない布を買って身体に巻いたり、真っ暗になってもたき火周辺に集まってばんばん木とか薮とかを自発的に放り込んで暖をとったりして頑張ることもありましたが、今年は早めに切り上げて帰ってきました。このどきどきしながら行って、なんとなくだらだらして帰ってくる感じがほんとに楽しいわけで、来年もあるといーーなぁーーとか思うわけですよ、ええ。

はらっぱ祭り




途中、いままであんなに自然に完全包囲されていた小道なのに強烈に整備されている箇所が出来ててビックリ。そして何故か座椅子が落ちてて、ネコが座っていたのでこれまたビックリ。




くじら山...小さくなっちゃって、すでに山かどうか微妙な状態。




演奏ステージ上の怪しい手描きシート(巨大)が目印。無理矢理残している自然の中にこの色彩が現れたときの驚きってばもー。




帰りの南武線で、南武線の急行列車がいたので乗りました。えーと南武線の急行って実は生まれて初めての出会いでして(季節的な運行なのかしら?)、ちなみに南武線は列車が前の列車を追い越せるところがない(よね?)ので、急行ってどーするんだろう?と思ってドキドキしてたら、なんと他の列車を追い越すことなく、多くの駅を豪快に通過するだけでした。これ、平日に走らせたら南武線沿線ハイテク企業(とても多い)の会社員は全員慌てるだろーーなぁ。


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Posted: 土 - 11月 4, 2006 at 10:01 午後      


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