Recomposed by CarlCraig & Moritz Von Oswald


地下クラシック

カラヤン10周年だそーで、カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏を、カール・クレイグ先生とベーシック・チャンネルの中の人、モーリッツ先生が再構築とゆー、なんかとてつもなく大変な作品がリリースされましたよ、ドイツのクラシック名門グラモフォンから。各方面で2008年締めくくりの大問題作として騒がれまくりの模様デス。

ラベルの「ボレロ」、「スペイン狂詩曲」、ムソルグスキーの「展覧会の絵」とゆー名曲名演奏を、容赦なくミニマルかつ、容赦なくダビーな長尺じわじわ地下テクノに再構築しまくりデスよ。1年かけて編集されたとゆー、なんかもー年中編集しかしてない感じの御両者による、じわじわパターンを繰り返しつつ変化させつつ、ぐーーーっと堪えていった先にむっちんむっちんしたキックが入ってきての地下モード炸裂とゆー、底なしっぷりにクラクラであります。名門クラシック v.s. 地下テクノ、ベルリンの度量の広さとゆーか実験君の歴史っぷりとゆーか、変わらない音を出すのにどんだけチャレンジャブルなのよってゆーーか、地上のクラシックと地下のテクノがエレベーターでつながっているみたいなところなんだろーなぁ、ベルリンてば。

Recomposed by Carl Craig & Moritz von Oswald
Carl Craig
Deutsche Grammophon (2008-11-04)
売り上げランキング: 224



YouTubeでこんな動画も発見。
カールちゃん、ど真ん中で頑張ってます。




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Posted: 日 - 12月 21, 2008 at 06:31 午後      


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