最初に戻る

みにまぐのメディア戦略概要



「自宅派テクノ通信」
技術評論社から出ていた幻のカルト系マック雑誌「マックブロス」の毎月お薦めテクノを紹介するコーナー。1コーナー丸々みにまぐが担当し、「こんなところにクラフトワーク」特集とか「DEVO月間」とか「裏アルファ」特集とか毎回いーかげんな方針を勝手に決めて紹介ぶっこいてました。実は下記「テクノミニ特集」の反応がめちゃめちゃ良かったので急遽連載開始となったとゆーいきさつもあるぞ、えっへん。

「テクノミニ特集」
故「マックブロス」誌でなんと巻頭特集でやってしまった恐怖の企画モノ。マックの雑誌なのにテクノの特集をしてしまったとゆー「なかったこと」になってるわりには各方面からの反響があった企画。渋谷、新宿、秋葉原(!)のテクノマップとかお薦めテクノディスクガイドとかアナログシンセとかテクノ本紹介とかクロスレビューとか謎情報とかとか。怒涛の細かいポイント圧縮レイアウト(規定ページ数よりデータが圧倒的に多かったので文字のポイントをべらぼうに小さくして対応とゆー、普通やらない対応だ)で読む者を圧倒させた。

「眠っているゲームに愛の手を特集」
これまた故「マックブロス」誌でやってしまった、遊ばなくなって眠らせてしまっているであろーマック用ゲームのアナザーな楽しみ方を紹介したりする、これまた怪しすぎた企画。これに反響してFAXくれたR研のユカちゃん、ありがとう(って、ここでお礼言ってどーするっっ!!)。

「JOE'94」
マック業界バンド合戦「Mac'n Roll Night 2」に出場するために急遽結成された即席バンド。技術評論社「マックブロス」編集部とみにまぐメンバーとで構成。伊東ピー(編集、G)をバンマスに、服部代表(みにまぐ、テルミン...でもノイズ係)、梶山隊員(みにまぐ、シンセベース...プロフェット!!)、ガミちゃん(編集、KB)、カトヤ(編集、Vo&おどり)、HOPE(編集、MC&おどり)、中村絵麻(ライター、Dr)、千葉麗子(アイドル、おどり)、米澤賢一(アーチスト、ビジュアル&正座)という困った構成の即席バンド。


「Mac'n Roll Night2」
1994年11月2日、パワーステーションにて行われたマック業界マルチメディアバンド合戦。「JOE'94」が演奏した曲は「ジョー94のテーマ」と幻のテクノ歌謡曲「あいつはインベーダー」の2曲。用意したDATの再生時に何故かその前に演奏したアップルコピュータ社のDATがかかってしまいステージ上の全員が唖然。また演奏後半のあまりに困った演奏のため、結果はこっぱみぢん(笑)。


「マッキントッシュ・メディア・マーケット」
神奈川サイエンスパークにて開催された、日本初(世界初?)のマック自主流通ソフトウェア展示即売会。マック情報誌各誌や地方紙に告知が掲載されたわりには出展者数、入場者数は全然たいしたことなかったので安心するがよい(なんだよそりゃ)。


MacWorldExpoのUGブース
94年には会場一大きな爆音(アップルUG担当者様より注意数回)と脳波測定ハードとアナログシンセ群と29インチTVとジャミネータとDirectorムービー、さらにはオーダーメードのケーキまで用意してマック10周年を勝手に解釈。おめでとう、マッキントッシュ。
95年には「Man Machine Macinotosh」のコンセプトの元、さらにパワーアップしたスピーカーとアンプ、シンセ群、テルミン、Newton等が導入され、「コンピュータ文化はベッドルームからワールドワイドへ」というコンセプトのもと、会場自体をベッドルームと想定した謎のパジャマ姿でライブを決行。エキスポ初日を沈めた。
96年は「Second Summer Of Macintosh」と称し、最終日のUGブースにDJルームを配備、パジャマ姿でDJ。さらにまたまた曝烈したDirectorムービーとテクノ攻撃を展開。前日は貼りめぐらされたフライヤーは
ここ
97年のコンセプトは「LOVE LOVE MACINTOSH」。最終日のUGブースにまたまたDJ機器、さらにデジタルビデオミキサーを導入し、ビデオとライブ映像をデジタルミックス。さらに、UGブース特設ステージでは95年に使用された幻の巨大スピーカーを設置。いきなりエヴァンゲリオンの次回予告のパロディで「社長解任」を予告(なんと本当になるとは、笑)。その後なんと初代マックに添付されていたナレーションテープとMC-303、それに2台のTB-303で恐怖のミニマルアシッドを展開。ビデオミキサーから繰り出される映像はこれまた巨大な最新鋭プロジェクターを持ち込み、嫌すぎるCG映像攻撃を展開。このあきれまくりな内容はムービー化され、後にアップルのUG向けCD-ROMに収録された。

MacWorld EXPO '96でのUG紹介ボード:
服部宗弘率いるメディア戦略型弱小ユーザーズグループ。普通のユーザにより構成。「マッキントッシュ・メディア・マーケット」を主催したり、Apple Training Challenge Test '95のUG部門2位を取得したりと、凄いんだか凄くないんだかよくわかんなかったりしゅる。今年の展示コンセプトは「セカンド サマー オブ マッキントッシュ」12年目のマッキントッシュへのリスペクト。発想から表現までのシーケンスを再構築。人とコンピュータの関係をシンセサイズ!だそーだ。

98年は最終日のUGブース一角で、テクノDJ攻撃(主催側の注意警告を頂いたほどの大音量)。映像は少女革命ウテナのパロディ。さらに「Think Different」の改造パロディムービー数本上映。さらにさらに偽広告「マッキントッシュはなくなるの?」掲示などなど暴れ放題。前日に代表が風邪でダウンし不参加を決定したが、なんと当日お昼に出現(これには全員呆れ驚いたぞ)。激烈死にそうな状態で激烈音響攻撃を展開。無事エキスポを沈めてきましたとさ(ぉぃぉぃ)。

99年は期間中に開催されたナイトイベント「Club Apple -tha jazz nite-」でライブを決行。当然全然ジャズぢゃなくてハードミニマル&アシッドなテクノを展開。TR-909, TB-303(2台!), MC-303をブン鳴らしまくり、しかもiMacのTV-CMとウルトラセブン、ゴレンジャー、クレクレタコラ、スイムスイム、スーダラ節、スネークマンショーなどとミックスしまくった猛烈いやいやなムービーてんこもり放映攻撃。エキスポ出展は最終日のUGステージでこれまたいやいやなムービーとライブを展開。ライブは猛烈音量で正面向かいのブースから音響担当様にクレームが入った模様。さらにステージ横で一日かけてレゴマックを作成。こればかりは会場時間内に完成してマジでホッとした(笑)。

2000年は「MACWORLD Expo/Tokyo 2000」において毎年恒例のUser Groupブースへの参加出展を予定してたが、急遽、出展とりやめを決定。2000年は(以前からそーだったんだけど)UGブースへの参加出展の条件として、運営スタッフとしての設営(UGブース及びコンシューマーショーケースの設営や搬入出)およびシェルパ(協賛出展社への案内を目的とした来場者ガイドツアー)への動員が義務づけられ、弱小UGであるみにまぐはこの動員が確保出来ないため、残念ながら出展とりやめとしたもの。しかし、ブース展示だけが一般ユーザとしての態度のアピールではないと解釈しているみにまぐは、最終日の2月19日(土)、あーもあろーこーもあろーなデータ(歴代CMムービーや歴代改造ムービー収録)をCD-ROMにして侵入し、会場内某所にて上演。運悪く(良く?)某リアルタイム配信ニュースの取材を受け、世界中に困りまくった改造CFムービーが配信されちゃった気配。作戦成功。


最初に戻る