MacWorldExpoのUGブース
94年には会場一大きな爆音(アップルUG担当者様より注意数回)と脳波測定ハードとアナログシンセ群と29インチTVとジャミネータとDirectorムービー、さらにはオーダーメードのケーキまで用意してマック10周年を勝手に解釈。おめでとう、マッキントッシュ。
95年には「Man Machine Macinotosh」のコンセプトの元、さらにパワーアップしたスピーカーとアンプ、シンセ群、テルミン、Newton等が導入され、「コンピュータ文化はベッドルームからワールドワイドへ」というコンセプトのもと、会場自体をベッドルームと想定した謎のパジャマ姿でライブを決行。エキスポ初日を沈めた。
96年は「Second Summer Of Macintosh」と称し、最終日のUGブースにDJルームを配備、パジャマ姿でDJ。さらにまたまた曝烈したDirectorムービーとテクノ攻撃を展開。前日は貼りめぐらされたフライヤーはここ。
97年のコンセプトは「LOVE LOVE MACINTOSH」。最終日のUGブースにまたまたDJ機器、さらにデジタルビデオミキサーを導入し、ビデオとライブ映像をデジタルミックス。さらに、UGブース特設ステージでは95年に使用された幻の巨大スピーカーを設置。いきなりエヴァンゲリオンの次回予告のパロディで「社長解任」を予告(なんと本当になるとは、笑)。その後なんと初代マックに添付されていたナレーションテープとMC-303、それに2台のTB-303で恐怖のミニマルアシッドを展開。ビデオミキサーから繰り出される映像はこれまた巨大な最新鋭プロジェクターを持ち込み、嫌すぎるCG映像攻撃を展開。このあきれまくりな内容はムービー化され、後にアップルのUG向けCD-ROMに収録された。
MacWorld EXPO '96でのUG紹介ボード:
服部宗弘率いるメディア戦略型弱小ユーザーズグループ。普通のユーザにより構成。「マッキントッシュ・メディア・マーケット」を主催したり、Apple Training Challenge Test '95のUG部門2位を取得したりと、凄いんだか凄くないんだかよくわかんなかったりしゅる。今年の展示コンセプトは「セカンド サマー オブ マッキントッシュ」12年目のマッキントッシュへのリスペクト。発想から表現までのシーケンスを再構築。人とコンピュータの関係をシンセサイズ!だそーだ。
98年は最終日のUGブース一角で、テクノDJ攻撃(主催側の注意警告を頂いたほどの大音量)。映像は少女革命ウテナのパロディ。さらに「Think Different」の改造パロディムービー数本上映。さらにさらに偽広告「マッキントッシュはなくなるの?」掲示などなど暴れ放題。前日に代表が風邪でダウンし不参加を決定したが、なんと当日お昼に出現(これには全員呆れ驚いたぞ)。激烈死にそうな状態で激烈音響攻撃を展開。無事エキスポを沈めてきましたとさ(ぉぃぉぃ)。
99年は期間中に開催されたナイトイベント「Club Apple -tha jazz nite-」でライブを決行。当然全然ジャズぢゃなくてハードミニマル&アシッドなテクノを展開。TR-909, TB-303(2台!), MC-303をブン鳴らしまくり、しかもiMacのTV-CMとウルトラセブン、ゴレンジャー、クレクレタコラ、スイムスイム、スーダラ節、スネークマンショーなどとミックスしまくった猛烈いやいやなムービーてんこもり放映攻撃。エキスポ出展は最終日のUGステージでこれまたいやいやなムービーとライブを展開。ライブは猛烈音量で正面向かいのブースから音響担当様にクレームが入った模様。さらにステージ横で一日かけてレゴマックを作成。こればかりは会場時間内に完成してマジでホッとした(笑)。
2000年は「MACWORLD Expo/Tokyo 2000」において毎年恒例のUser Groupブースへの参加出展を予定してたが、急遽、出展とりやめを決定。2000年は(以前からそーだったんだけど)UGブースへの参加出展の条件として、運営スタッフとしての設営(UGブース及びコンシューマーショーケースの設営や搬入出)およびシェルパ(協賛出展社への案内を目的とした来場者ガイドツアー)への動員が義務づけられ、弱小UGであるみにまぐはこの動員が確保出来ないため、残念ながら出展とりやめとしたもの。しかし、ブース展示だけが一般ユーザとしての態度のアピールではないと解釈しているみにまぐは、最終日の2月19日(土)、あーもあろーこーもあろーなデータ(歴代CMムービーや歴代改造ムービー収録)をCD-ROMにして侵入し、会場内某所にて上演。運悪く(良く?)某リアルタイム配信ニュースの取材を受け、世界中に困りまくった改造CFムービーが配信されちゃった気配。作戦成功。